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    民主党議員は国会に立てこもるのか? - 2012.08.14 Tue

     読売新聞が14日公表した全国世論調査(11、12日実施)で、橋下徹大阪市長が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が、次期衆院比例選の投票先で民主党を上回る「第2党」となりました。総選挙が行われた場合、民主党の大敗はすでに既定のこととみられていましたが、自民党だけでなく、「大阪維新の会」の後塵をも拝するとなると、前回総選挙での自民党よりもさらにみじめな状態になります。四面楚歌の中で、民主党議員たちは、さらに総選挙引き伸ばしや、野田おろしに走りそうだと報じられています。
     
     「またか」とうんざりする向きが多いと思いますが、総選挙引き伸ばしや野田おろしに動けば、その結果は重大です。総選挙を引き伸ばせば、自民、公明両党の協力はもう得られません。また、野田おろしに成功したところで、民主党政権4人目の首相は事実上何もできない首相になります。また、野田おろしが失敗したところで、野田首相の指導力はさらに低下します。
     
     いま現在では、現職国会議員のいない「大阪維新の会」は政党要件をみたさず、比例区と選挙区の重複立候補ができないなど、「第2党」の効果はそのまま議席数に反映しませんが、民主党、自民党、みんなの党の国会議員の中に「維新の会」との合流を策す者が出てきています。そうなれば、「大阪維新の会」の勢いはさらに増すでしょう。
     
     脱走者が次々と出る中での、総選挙引き伸ばしや野田おろしの唯一の成果は、総選挙が行われれば落選確実の議員たちの「束の間の延命」です。そして、これを国民の側からみれば、国民を人質に、日本再生を踏みにじりつつ、国会に立てこもろうとするのが民主党ということになってしまいます。
     
     民主党議員たちにとっては、議員バッジを自分がつけていることが大事かもしれませんが、国民から見れば、議員バッジとは、日本再生を託せる人につけてもらうものです。
     
     総選挙引き伸ばしや、野田おろしに動こうとしている民主党議員たちには、そろそろ観念してほしいものです。読売新聞の世論調査は、それを告げています。さもないと彼らは政治家としての生命さえ絶たれるコースに追い込まれかねません。第三党に転落することを覚悟して、そこから出直すのが民主党再生の道です。
     
     予測される最悪の手詰まりに終止符を打つ薬はもはや解散総選挙しかありません。行き詰まったときには、民意を問うこと=選挙、が議会制民主主主義のイロハのイです。「社会保障と税の一体改革法」を成立させるにあたっての民自公三党合意である「近いうちに民意を問う」をすみやかに行うべきです。野田首相がなお逡巡するなら、野田首相も立てこもりの一味になってしまいます。政治家野田佳彦としても、いまが国民に信頼される政治家として将来に向かって生き残れるかどうかの瀬戸際でしょう。







     




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    Author: はぎたに じゅん
    TVコメンテーター
    法政大学法学部教授
    元朝日新聞編集委員
     政治記者、カイロ、ウィーン
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