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    菅直人首相 圧勝で続投決める 民主党代表選挙(改訂) - 2010.09.14 Tue

    民主党の代表選挙は9月14日午後3時半すぎ、臨時党大会で結果が出ました。

    小沢一郎氏  491ポイント(40%)
    菅直人氏   721ポイント(60%)
    (全体は1222ポイント)

    菅直人首相の圧勝でした。

    菅直人 DPJロゴ

    内訳は
    党員・サポーター 
    小沢一郎氏        51ポイント(17%)
    菅直人氏    249ポイント(83%)

    地方議員
    小沢一郎氏     40ポイント(40%)
    菅直人氏    60ポイント(60%)
    国会議員
    小沢一郎氏     400ポイント(49%)
    菅直人氏    412ポイント(51%)
    注)409人が投票、3票が無効票

    全体の結果のポイント比は地方議員の投票結果とまったく同一です。

    ただ、党員・サポーターは300ある衆議院の小選挙区それぞれで総取り制、すなわち一位の候補のみがポイントを得るというかたちです。そして、のちに明らかになった党員全体の投票状況は菅氏13万7998票、小沢氏9万194票と「6対4」の差にとどまり、ポイントに表れたほど大差ではありませんでした。

    変な指数ですが、これを「脱小沢度」でみてみると、党員・サポーターや地方議員より国会議員の方が「脱小沢度」が低いということになります。

    また、党員・サポーターは、ポイントでみると、メディアの各種世論調査より、「脱小沢度」が高かったのですが、生の投票総数でみると、世論一般より小沢寄りなのはなかなか興味深い結果です=民主党代表選挙のバグ(2) (09/08付)参照=。

    また、34万人いる党員・サポーターのうち、なんと10万人ほどが投票しなかったというのもけっこう重要です。いくらなんでも、この10万人すべてがユーレイ党員ではないでしょう。とすると、党員・サポーターの約3割が投票しなかったわけで、自分たちで総理が選べる選挙なのに、参加しない党員・サポーターが3割も出るような「権力闘争」だったとみることもできます。

    一方、国会議員は、国民世論からほど遠く、党内世論から遠い結果を出したということになります。民主党であっても、国会議員はやはり「永田町感覚」ということでしょうか。

    もちろん、国会議員が党員・サポーターの傾向をそのまま反映する必要がないことは、前にも書きました。でも、今回の投票行動が「百万人といえども、我行かん」という信念に基づいたものかどうかは、今後それぞれの国会議員が自分の選挙区や支持母体で吟味されます。

    党大会が近づくにつれて、「国会議員の得票で、菅氏が大きく小沢氏を引き離さないと、党運営で小沢氏を尊重しなければならない」と説く人がけっこう目立ちました。「菅氏優勢」が伝えられたことでもあり、これは、形成不利を覚った小沢陣営の選挙後を意識したダメージコントロールの表れだったのでしょう。

    しかし、これから先、菅首相のいう「ノーサイド」「挙党態勢」が過度に「小沢尊重」に映るようなら、こんどは、党員・サポーターや国民世論が菅首相を見放すかもしれません。菅首相は党内の支持はクリアしたわけですが、総選挙の洗礼は受けていないことは忘れてはなりません。

    そして、菅首相の続投が決まったからといって、菅政権の「実行力」が評価されたわけではないことはもちろんです。

    しかし、民主党は、日本国総理大臣に「政治とカネ」でクエスチョンマークがつくことだけは回避しました。

    (党員・サポーターの生投票数が明らかになった段階で、当初の原稿を修正したことをお断りします)







     

    ● COMMENT ●

    万華鏡さんへ

    万華鏡さん
    民主党代表選の党員・サポーターの投票率は、66・9%。前回党員が投票した2002年代表選の投票率(51・3%)と比べ、15・6ポイント上昇したそうです。それでも、全体の3分の1、約10万人が投票しなかったのです。日本では国政選挙の投票率も最近では、この数字が出れば、まあまあの出来です。政治意識の問題ともいえます。
    その中で理由として考えられるのは、
    ①国会議員が党員獲得のノルマ達成のためにかき集めた人々で、党員意識のない人たちが投票しなかった
    ②党員の自覚はあっても、民主党のていたらくに、投票する気にならなかった
    ③ユーレイ党員など
    が考えられます。

    No title

    党員・サポーターの10万人もが投票しなかったとは何故なのか?
    そして国会議員の「永田町感覚」との違い。民主党の今後を興味持って見ていきます。


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    Author: はぎたに じゅん
    TVコメンテーター
    法政大学法学部教授
    元朝日新聞編集委員
     政治記者、カイロ、ウィーン
     ボン特派員などを歴任
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