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    状況は予断を許さない 刻々明らかになる被災状況 - 2011.03.12 Sat

    「宮城・南三陸 町民9000人が所在不明」(朝日新聞)。血の凍るようなニュースです。リアス式海岸の谷間の町。数人、数十人の所在不明ならどこかにいるだろうとの期待は成り立ちますが、大型ホール5つ分の人々の「所在不明」は何を意味するのか! 災害時のニュースでは、亡くなった方たちについては、確認の上、数に入れます。発生当初は実際の犠牲者よりもはるかに少なく、数字の増え方は遅々たるものです。東北地方の各地で起きたことの恐ろしさを、私たちはこれから正確に認識させられていくのでしょう。12日午後10時すぎ、NHKはその数字を「1万人」と伝えました。

    南三陸 
    南三陸町の被災状況

    ●宮古の人々が心配

    1月に東北各県を訪れたことは、このブログにも書きました。人々の暖かさと、その土地の歴史と文化を味わわせていただいた旅でした。なかでも、今回の被災地・宮古は忘れられない町でした。なつかしい味「メロウド」に出会えた「佐々由」さんのお店は、テレビニュースで見るかぎり、津波に襲われてしまったようです。3つあるお店のすべてを訪れた私に、それぞれでいろいろ教えてくださったお店の方々が無事であるように祈ることしかできません

    miyako 
    津波に襲われた宮古の町

    ●ゼミ生たちも被害に

    法政大学の私ののゼミ生も、大なり小なり地震の被害を受けました。東京で帰宅難民になった人も多いようです。仙台が勤務地の卒業生は、たまたま研修で東京に来ていて難を逃れました。仙台出身で東京で就職した別の卒業生に電話したところ、「おとうさんだけ、連絡がとれない」というのがきょうの昼の状況でした。やはり家族や親戚が宮城県に住む卒業生は、連絡がとりにくいことに心細い思いをしていることがわかりました。こうした境遇にある友人に対し、ゼミの仲間たちは、携帯メールやツィッターを使って連絡をとり、はげましています


    ●帰宅難民、無事帰宅

    CA100 
    日比谷公会堂前の避難者たち(3月11日午後)

    さて、私自身はというと、昨日のブログに書いたように、日比谷の日本記者クラブに避難しました。ブログをアップロードしてから、9階まで階段を登りました。その日のうちに帰宅することはあきらめていたからです。ここなら情報も集まりますし、経験の豊富なジャーナリストOBの集まるところですから、パニックに陥ることもなく、冷静に情報を吟味しあえます。幸い、旧知の先輩がいたため、現役時代には仕事優先でできかった文明論、歴史論の中で現在進行形の災害を考えることができました。バーボンもあり、横浜の自宅と違って停電もなく、申し訳ないような「帰宅難民」でした。ここのソファで仮眠して、翌朝7時すぎ、運転再開した電車でスムーズに帰宅しました。

    ●日本も捨てたものではない

    しかし、余震はまだ続いています。夜の間に震源地は、太平洋沿岸から信越国境に広がりました。長野県には知人が多いので気になります。福島の原発も心配です。、状況は予断を許しません。その一方で、テレビの伝える情報やツイッターなどからは、この未曾有の大災害に直面した日本人が事実を直視し、助け合いの精神で、心をひとつにしてゆく様子が見受けられます。これはすばらしいことだと思っています。文末になりましたが、私の安否をも気遣ってくださった方々にお礼申し上げます。
     

    ● COMMENT ●

    Re: ご無事でよかったです!

    ありがとうございます。
    おまけに訂正まで、ご丁寧に!
    「講義」は「抗議」で理解します。

    承認待ちコメント

    このコメントは管理者の承認待ちです

    ご無事でよかったです!

    萩谷さん、お怪我なかったですか?
    ご無事でよかったです!
    横浜にいる元同僚も無事だったそうですが、停電が心配といってました。
    被災された方にはお見舞い申し上げます。
    現地の情報も大切ですが、被災地以外の情報も報道もしっかりして頂きたいと思っています。
    悲しい事に義援金を装った詐欺や、節電のチェーンメール、不必要な買いだめ、
    被災地に応援に駆けつけていた地方自治体の職員の家族が、職場に講義をしたり、水が、出なくなっただけで、文句をいってきたり…
    間違った解釈をしないように呼び掛けもしっかりして頂きたいと思います。
    島原の普賢岳の復興の時も批判はありましたが、観光に一部、力を入れて復興の力となりました。
    自粛も必要ですが、被災地以外の地では、元気を出して、応援することが必要なんじゃないかと思います。


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     はぎたに じゅん

    Author: はぎたに じゅん
    TVコメンテーター
    法政大学法学部教授
    元朝日新聞編集委員
     政治記者、カイロ、ウィーン
     ボン特派員などを歴任
    出演番組
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